プチ改良

少しでもながく使っていきたいから、使いやすいターミナルや、静音ファンの制作などちょっとした改良を施したので紹介しときま。

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メインはパワーアンプ007P あ、また金メッキ端子使こてしもた。 あとファンの右上の小さなスイッチが見えるだろうか? …これが通常モードと常時回転モードの切り替えスイッチだ。


ターミナル交換

ターミナル基盤を外したところ。
純正のひねり型端子は結構複雑な構造をしているため、全て取り払った後、ベース部分に市販の樹脂製端子Assy.がそっくり収まるように穴を空ける。

ここで使用するのは、台座を移植するための樹脂製端子Assy.と金属ターミナルの2種類のターミナル部品。

市販の樹脂製端子Assy.のベース部分を切り取り、穴を空けておいたターミナル基盤に移植する。 移植時の接着にはホットメルト(黒)を使った。

ベースが完成したら、金属ターミナルを取り付けてゆく。
裏はナットで締めた後、オリジナルの導電板にハンダ付けを行う。

以上で完成。あとは本体に組み込むだけ。

ははは、撮ったつもりの写真が見つからない。
出てきたらこの部分に加筆しよう。

苦し紛れのアップ写真。

ベースは一体のように見えるが、金属ターミナルがすっぽりはまっている部分が、市販の樹脂製端子Assy.から移植した取り付け部分。

バナナプラグが使えたり、未処理線でもしっかり固定できるようになって快適々々。


静音ファンの製作

取り外したファンハウジングからプロペラを外し、モーターを取り出す。
取り外したプロペラ、モーターともに使用しない。

プロペラが付いていた側に静音ファンを取り付けるのだが、浅いためファンが周りの筒と同じ高さになるように、台座部分を削り込む。

使用したパソコン用静音ファンは、AddA社製60mm超静音ファンCF-60S。 DC12V/0.08A、回転数2700r.p.m、騒音レベル16.9dB以下 …というもの。 

ノーマル(オリジナル)配線に加えて、常時回転の配線を敷設しスイッチで切り替えることができるようにする。

使用したスイッチは2極双倒の超小型のもので、ファンハウジングの背面にある配線用のミゾにぴたりと収まる。

常時回転分の電源を直接トランスから取ることにする。
テスタで計ってみたところ5Vと12Vの2種類あったので、テストの結果、5Vの方を使うことにした。

ファンを定格以下で動かすのは少し不安はあるが、風量は一応確保できているので、さらなる静音効果も期待できる。

やっと出来た。

5ミリほどの長さのスイッチノブで切り替える。

…これで猛暑も安心〜。


こんなとこです

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